皮膚の病気について

皆さまこんにちは     

だいぶ過ごしやすくなってきたなぁと思っていたら、ここ数日肌寒いですよねぇ

今年の桜は各地で開花が早く、甲突川沿いの桜も見頃をむかえていますが、

花見も今月末までといったところでしょうか ということで今月の花は桜です。

(花言葉)

染井吉野 :高貴、清純

八重桜  :しとやか、豊かな教養

しだれ桜 :優美、精神美

山桜    :清純、高尚、美麗

(名前の由来)

木花開邪姫(コノハナサクヤヒメ)説

木花はサクラのこと。古事記に登場する神話ですが、この美しいお姫様が霞に乗って

富士山の上空から花の種をまいたことから。

豊作祈願説

(サ)は田神 穀物の霊

(クラ)は神霊のよりつく上座

つまりサクラとは穀物の神様が集まる場所。

その昔、田植え前に桜の木の下で豊作を祈願したのがお花見のルーツとも言われています。

日本には桜にまつわる言葉がたくさんありますので少し紹介しますね

花時:桜の花が咲く頃

花盛り:満開の桜

零れ桜(こぼれざくら):満開になって散る桜

桜吹雪:桜が舞い散るさま

花筏(はないかだ):水面に散った桜の花びらが吹き寄せられて流れていく様子

浮き橋:水面に散った桜の花びらが敷きつめられた様子

徒桜(あだざくら):散りやすく、はかない桜

花明り:群れ咲く桜が、夜でも灯りをともしたように明るくみえること

夢見草:桜の別名。桜の花の美しさにうっとり見惚れた様子

皆さん、いくつ知っていましか?

その他、草木染めに桜を使って染める方法がありますが、あの上品で繊細な桜の色、

実は花びらではなく、桜の木の皮からあのうすい桃色がでるのだそうです。

桜の花が咲く直前にとる皮がもっともよく色がでるそうですよ。きれいなのは花だけではなく

木全体が桜の美しさを演出してるんですね。

ぱっと咲いてぱっと散る華やかさと儚さを合わせもった桜

私は、花が散って若葉が出始めた頃の葉桜も好きです。

いかがだったでしょうか?桜にまつわるお話はまだまだたくさんありますが、

今回はこの辺で終わりたいと思います


さて、最近かゆみが気になることありませんか?

かゆみを引きおこす皮膚疾患はいろいろあります。

例えば、じんましん、アトピー性皮膚炎、皮膚そうよう症、虫による皮膚炎など

このかゆみは、多くの場合(ヒスタミン)という物質が関わって起こります。

皮膚に何か原因となる刺激が加わって、肥満細胞という細胞からヒスタミンがでてくると、

皮膚にある神経が刺激され、それが脳に伝わりかゆみを感じるのです。

皮膚にかゆみが起こる原因はさまざまで、皮膚疾患が原因で起こる場合もあれば、

皮膚疾患がないのに、内臓の病気やストレスなど、他の原因で起こる場合もあります。

皮膚をかいてしまうと、ヒスタミンがたくさん出るようになります。

このため、かゆみはさらに強まり、皮膚の状態も悪化するという(かゆみの悪循環)に陥ります。

実際、当院でも血がでるほど搔いて症状が悪化して来られる患者さんがおられます。

原因が皮膚疾患の場合、使われる主な薬は塗り薬と飲み薬です。

また、正しいスキンケアを行なったり、住環境を見直したり、その他日常で工夫できることなどの

セルフケアもとても重要です。

かゆみの治療は、その原因となる疾患によって違うため、まずは医療機関で診断を受け、

正しい診断のもとで治療を受けてくださいね

次回かゆみについてもう少し詳しくお話しますね

                                  スタッフhirahata

                                     





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