新緑の5月
皆さまこんにちは(^^)
色とりどりの花が咲きほこり、風にゆらゆらゆれる花たちを見ていると、なんとも穏やかな気持ちになりますよね。私は新緑が美しいこの時期が一番好きです♪
これからゴールデンウィークに向けて、いろいろと計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^)
それでは今月の花から
<アマリリス>
原産国) 南アフリカ ヒガンバナ科の球根
属 名) ヒップアスルム(馬のように大きく 星のような花という意味)
花言葉) 誇り すばらく美しい 強い虚栄心 おしゃべり
ここでアマリリスの花にまつわる神話をご紹介したいと思います。
ギリシャにアマリリスという羊飼いの少女が暮らしていました。
アマリリスは羊飼いの少年アルテオに恋をしていました。
しかしアルテオは花がとても大好きで、彼に花を届けてくれる少女に好意をもっていました。
これに絶望したアマリリスは神に祈りました。するとお告げと共に1本の矢を受け取りました。
アマリリスはお告げの通りに自分自身を傷つけました。
傷から流れた血からとても美しい花が咲き、それをみたアルテオはひざをついてアマリリスに愛を告げ、アマリリスの思いは見事に叶い、のちにこの花はアマリリスと呼ばれるようになったそうです。
花言葉のおしゃべりは、少女アマリリスがとてもおしゃべりだったとか。
また花が咲いた時、隣の花と顔を見合わせておしゃべりをしているように見えるからとも言われています。
大きく鮮やかな赤い花ですが、華やかさと清楚さが合わさった不思議な花だと思います。
アマリリスの花を見かけたら、この神話を思い出してくださいね。
きっと、なるほどと納得してくれると思います。
それでは最後に疾患についてお話したいと思います。
接触性皮膚炎
なんらかの原因物質が皮膚に触れることにより起こる炎症
一般的にかぶれと呼ばれます。
原因物質そのものが皮膚を刺激して生じる場合
原因物質によるアレルギー反応で生じる場合
日光が関与する場合もある。
症状
原因物質が触れたところが赤くなったり、ぶつぶつ盛り上がった発疹や水ぶくれができ、多くはかゆみを伴います。
治療
ステロイド内服、外用薬
抗ヒスタミン薬
保湿剤などがあります。
いまの時期、お庭のお手入れなど植物に触れて気付かぬうちにかぶれる事があります。
手袋や長袖の衣類などを着用し、接触部位の予防に心がけましょう。
その他日用品、職業性、化粧品、医薬品、金属品などでおこる接触性皮膚炎はさまざまです。
気になる症状がありましたら皮膚科にご相談くださいね。
はつき皮膚科クリニック Tel.099-806-1300
スタッフ hirahata