ステロイドの塗り薬について
(。・ω・)ノ゙皆様 こんにちは
先日、院内にてステロイドの塗り薬についての勉強会がありましたのでお話したいと思います。
あなたはステロイドの塗り薬について、どのくらいのことを知っていますか
最近、「ステロイドの塗り薬は使いたくない。副作用がこわい…。」などという声を耳にしますが、
その知識は本当に正しいのでしょうか?
次の5つのクイズに答えて、確かめてみてください。 〇か×
1.ステロイドの塗り薬を一度使用すると、やめられなくなる
2.ステロイドの塗り薬を中止すると、リバウンドが起こる
3.ステロイドの塗り薬を使用すると、骨がボロボロになる
4.ステロイドの塗り薬を使用すると、色が黒く残ってしまう
5.ステロイドの塗り薬は皮膚に蓄積する
1.正解: ×
上手に使用して症状を改善することができれば、お薬をやめることができます。
2.正解: ×
使用法が適切でないと、症状が悪くなることもありますが、それを“リバウンド”とはいいません。
3.正解: ×
塗り薬で、骨に悪い影響が現れることは、ほとんどありません。
4.正解: ×
使用したから黒くなるのではありません。炎症のあとが一時的に黒くなることもありますが、
時間がたてば薄くなっていきます。
5.正解: ×
ステロイドの塗り薬が皮膚に蓄積することはありません。
ステロイドの塗り薬とは・・・
ステロイドは、腎臓の上にある副腎という器官でつくられるホルモンです。
これを人工的に合成したのがステロイドの塗り薬であり、炎症を抑える効果があります。
ステロイドの塗り薬は、強さによって5段階に分けられ、炎症の程度、部位、年齢などによって、
適切な強さのものが処方されます。また、部位によって薬の吸収率が大きく違います。
ステロイドの塗り薬による副作用
■皮膚が赤くなる
■皮膚の毛細血管が拡張する
■皮膚がやや薄くなる
■にきびの悪化 など
注射や飲み薬による全身性の副作用は考えられますが、
塗り薬は通常の使用量では全身性の副作用はまず出ません。
ステロイドの塗り薬を安全に、そして効果的に使用するためには、お薬の使い方についてよく知り、皮膚科医の指示のもと、正しく使用することが何よりも大切です。
もし、ステロイドの塗り薬を使う事についてお悩みの方がいらっしゃいましたら、
お気軽に何でもご相談下さい(o^∇^o)
先日、院内にてステロイドの塗り薬についての勉強会がありましたのでお話したいと思います。
あなたはステロイドの塗り薬について、どのくらいのことを知っていますか
最近、「ステロイドの塗り薬は使いたくない。副作用がこわい…。」などという声を耳にしますが、
その知識は本当に正しいのでしょうか?
次の5つのクイズに答えて、確かめてみてください。 〇か×
1.ステロイドの塗り薬を一度使用すると、やめられなくなる
2.ステロイドの塗り薬を中止すると、リバウンドが起こる
3.ステロイドの塗り薬を使用すると、骨がボロボロになる
4.ステロイドの塗り薬を使用すると、色が黒く残ってしまう
5.ステロイドの塗り薬は皮膚に蓄積する
1.正解: ×
上手に使用して症状を改善することができれば、お薬をやめることができます。
2.正解: ×
使用法が適切でないと、症状が悪くなることもありますが、それを“リバウンド”とはいいません。
3.正解: ×
塗り薬で、骨に悪い影響が現れることは、ほとんどありません。
4.正解: ×
使用したから黒くなるのではありません。炎症のあとが一時的に黒くなることもありますが、
時間がたてば薄くなっていきます。
5.正解: ×
ステロイドの塗り薬が皮膚に蓄積することはありません。
ステロイドの塗り薬とは・・・
ステロイドは、腎臓の上にある副腎という器官でつくられるホルモンです。
これを人工的に合成したのがステロイドの塗り薬であり、炎症を抑える効果があります。
ステロイドの塗り薬は、強さによって5段階に分けられ、炎症の程度、部位、年齢などによって、
適切な強さのものが処方されます。また、部位によって薬の吸収率が大きく違います。
ステロイドの塗り薬による副作用
■皮膚が赤くなる
■皮膚の毛細血管が拡張する
■皮膚がやや薄くなる
■にきびの悪化 など
注射や飲み薬による全身性の副作用は考えられますが、
塗り薬は通常の使用量では全身性の副作用はまず出ません。
ステロイドの塗り薬を安全に、そして効果的に使用するためには、お薬の使い方についてよく知り、皮膚科医の指示のもと、正しく使用することが何よりも大切です。
もし、ステロイドの塗り薬を使う事についてお悩みの方がいらっしゃいましたら、
お気軽に何でもご相談下さい(o^∇^o)