最近のトピックス

皆さまこんにちは

二月に入り、まだまだ寒い日が続いていますが、体調など崩していませんか?

最近、鼻がぐしゅぐしゅむずむず…これはもしや花粉症?

去年は比較的軽かったのですが、今年は花粉の量が多い予想今から恐怖です。

今まで甜茶から始り、凍頂ウーロン茶、シークニン、ヨーグルトなどなど

いろいろ試してきましたが、今はべにふーき茶をがぶがぶ飲んでおります


それでは今月の花  から

水仙 花言葉は神秘、尊重

日本水仙は、地中海沿岸原産のものが、平安末期に中国から渡来したとされていて、

清楚な佇まいと香りが、華道や茶道といった日本の美意識とマッチし重用されているそうです。

球根は薬用、花は香料として利用されているそうですよ。

名前の由来(中国の古典から)

仙人は天にあると天仙
地にあると地仙
水にあると水仙

きれいな花の姿と、芳香がまるで仙人のようなところから命名されたそうです。

近所の街路樹の根元に水仙の花が咲いているのですが、

離れているとあまり目立たないけれど、

近づいてみると、甘い香りと凛とした姿に強い生命力を感じます

今では50種ぐらいの原種があるそうですが、私は小さな花をつける日本水仙が好きです。

松尾芭蕉の句にも水仙の花がいくつか登場しますが、一句紹介しますね。
    
 水仙や

    白き障子のとも映り

                    松尾芭蕉


(解説)
真っ白な障子に立てかけてある座敷に通されると、そこには水仙の花が活けてあった

その花には障子を通した白い光が移って、浮き立つようなすがすがしさがある

いかがでしたか?なんとも風流ですね~

それでは、また次回楽しみにしていてくださいね


さて、当院に来られる患者さまで、あまりステロイド外用薬を使いたくないとおっしゃる方が

おられます。ステロイドを使うと、強い副作用が出て怖いからというのが主な理由のようです。

そこで患者さまが認識されていることや、不安に感じていることにお答えしたいと思います。

Q ステロイド外用剤を一度使用するとやめられなくなる。

A 上手に使用して症状を改善することができればお薬をやめることもできます。

ステロイド外用剤は炎症を抑えるお薬で、病気そのものを治すものではありません。

患者さまの症状に合わせてステロイド外用剤を使用するかどうかを決めますが、

病気によっては、お薬をすぐにやめることのできる場合がたくさんあります。

その逆に、長期にわたって治療を続けなければならない病気もあります。

しかし、このような場合も、ステロイド外用剤だけで治療を続けるわけではなく、また使用量も、

治療開始時に比べれば、次第に少量ですむようになるのが普通です。

長期にわたる治療が必要な場合は、副作用が起こらないように、

お薬を上手に使っていきながら、症状を改善していきます。

Q ステロイド外用剤を中止すると、リバウンドが起こる。

A 使用法が適切でないと、症状が悪くなることもありますが、それをリバウンドとはいいません。

慢性の病気では、症状が落ち着いているようにみえても、病気としては続いているわけです。

したがって、自分勝手に判断して、ステロイド外用剤をはじめとした治療を中止すると、

病気は再び勢いを増して、時にはとてもひどい症状になってしまいます。

これはリバウンドではなく、単にもともとの病気が悪化したものです。

症状を悪化させないためには、自分の勝手な判断でお薬を中止するのではなく、

医師の指示どおり、上手に減らしていくことが大切です。

Q ステロイド外用剤を使用すると、色が黒く残ってしまう。

A 使用したから黒くなるのではありません。

炎症のあとが一時的に黒くなることがありますが時間がたてば薄くなっていきます。

Q ステロイド外用剤を長期間使用すると、血管が浮いて、皮膚が薄くなる。

A 医師の指示を守ってお薬を上手に使えば避けることができます。

お薬の吸収がよい顔面や、お年寄りの皮膚に、長期にわたって使用し続けると、

たしかに血管が浮いてきたり、皮膚が薄くなったりすることもあります。

しかし、このような副作用は、適度な強さのステロイド外用剤を、適切な期間、

お薬を休む期間を設けながら使用していけば、避けることもできます。

※妊娠中の使用は、胎児への影響を考えて誰もが不安に感じるものです。

しかし、ステロイド外用剤を必要とする皮膚の症状がある場合、

お薬を使わずに症状を悪化させてしまうと

不眠などの原因になることもあり、妊娠への悪影響も心配されます。

産婦人科や皮膚科医に相談しながら、症状に合わせたステロイド外用剤を

上手に使っていくことが大切です。

最後にステロイド外用剤を安全に、そして効果的に治療するためには、

お薬の特徴についてよく知り、正しく使用することがなによりも大切です。

分からない事、不安なことがありましたら医師、または看護師にいつでもご相談くださいね


                                        スタッフhirahata


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