遅延型フードアレルギーのお話
皆様こんにちは
だんだんと春めいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、先日のテレビ番組で遅延型フードアレルギーのお話が取り上げられました。
テレビの影響力ってすごいですね
その番組をご覧になられた方が早速、検査を受けにいらっしゃいました。
遅延型フードアレルギーが原因とされている症状は
- 体重増加
- 疲れやすい
- 風邪をひきやすい
- メンタルの不調
- じんましん
- 頭痛
- にきび
- 肌荒れ
- アトピー性皮膚炎
- 不眠
- 過敏性腸症候群
- めまい
- 冷え症
- 肩こり
- イライラ
などです。
遅延型フードアレルギーは食べてもすぐには症状が出ず、数時間~数日後に症状が出るため気づきにくいアレルギーです。
遅延型フードアレルギーになる原因は、同じ食品を食べ続ける事により、消化管でその食品に対する分解能力を超えてしまい生じる慢性炎症とされています。
つまり、日頃の食生活が関係しているので食生活には気を使い、体にいいものを毎日食べているから大丈夫と思っている人ほど要注意なのです。
しかし、日本の検査会社では遅延型フードアレルギーの測定ができないため、アメリカの専門機関で測定しています。
そのため、当クリニックで採血した後、アメリカで測定し結果をお話しできるのは3~4週間後になります。
検査をご希望の方は一度お電話でお問い合わせくださいね
Tel.099-806-1300
院長 村山