たかがじんましん、されどじんましん
皆様 こんにちは♪
まだまだ寒い日が続いていますね⛄
インフルエンザの集団感染も流行っていますので、
部屋の換気や手洗い、うがい、体調管理には気を付けて下さいね(*^^*)
最近、皮膚のかゆみ「じんましん」でお困りの方が増えてきています。
そこで今回はじんましんについてお話したいと思います(^O^)/
じんましんって?
・じんましん(蕁麻疹)とは、皮膚の一部が突然、蚊に刺されたように盛り上がり、短時間で跡を残さず消える皮膚の病気です。
・赤みや強いかゆみを伴いますが、たいていは数十分~1日以内に治まります。
・原因を特定できるじんましんは全体の1~3割ほどで、多くの場合、原因ははっきり分かりません。
・原因は分からなくても、抗ヒスタミン薬の内服などによって症状を抑えることができます。
原因は?
特定の刺激(食物などのアレルギー反応として起こる場合や、圧迫などの物理的刺激、発汗など)が原因となるじんましんと、直接的な原因がはっきり分からないじんましんがあります。 1度だけ症状が出たり数日内で治まる「急性じんましん」と原因が特定できず1か月半以上、皮疹が出たり消えたりが続く「慢性じんましん」と呼ばれるタイプがあり、数か月~数年にわたって続くこともあります。
<じんましんの原因>
◆食べ物 魚介類、肉類、卵・乳製品、穀類、食品添加物など
◆薬剤 抗生物質、解熱鎮痛薬など
◆植物・昆虫 イラクサ、ゴム、ハチ など
◆感染症 寄生虫、真菌(カビ類)、細菌、ウイルス
◆物理的な刺激 下着などによる摩擦や圧迫、こすれ、寒冷・温熱刺激、日光など
◆その他 運動や発汗、疲労・ストレス(身体的・精神的なもの)
どんな症状?
・蚊に刺されたような、赤みをもった膨らみ(膨疹(ぼうしん))が現れます。膨疹の大きさはさまざまで、膨疹同士がつながり、地図のように広がることもあります。
・ひとつひとつの膨疹は、通常は24時間以内に、跡を残さず消えてしまいます。
・強いかゆみに加え、チクチクする、焼けるような感じがすることもあります。
・じんましんが現れる部位はさまざまで、顔を含め全身のどの部位にも起こりえます。
・慢性じんましんでは、夕方~夜間にかけて症状が出たり悪化しやすいことが多く、だいたい決まった時間に出る人もいます。
じんましんの対処法
じんましんを悪化させる要因は人それぞれですが、一般的には睡眠不足、疲労、ストレスなどが多いようです。
十分に休養をとって、規則正しい生活を心がけるようにしましょう!
日常生活で再発予防に心がけていても、じんましんが起こってしまうこともあります。
かゆいからといって、皮疹が出ている部分をかいてしまうと、その部位に新たにじんましんが現れて、症状を悪化させてしまいます。 また、次々と皮疹が拡大することも少なくありません。
医師の診断を受け、根気よく治療を続けることが大切です٩( 'ω' )و
大切なのは、症状が軽くなってもお薬を続けることです
じんましんの治療は焦らず、気長に頑張りましょう☆彡